TC鍼灸マッサージ院

当院について ABOUT US

当院の特徴


当院は、訪問体制をとっています。(埼玉・東京エリア)

まず、私は鍼灸やマッサージをする上で、あらゆる症状は命の危険性や重篤な病気のサインである可能性もあるため、病院へ行き検査を勧めます。危険度が高く緊急性のあるものは、西洋医学が得意とする分野で早期に発見するべきだからです。そして、問題が無い場合には東洋医学的なアプローチをしながら丁寧に会話をし、お悩みの症状がいつから・何で起こったのかを患者様の歴史をたどりながら把握していきます。

また、当院を利用している人の特徴としては、不調の改善後も予防の意識(未病)を持って継続する患者様が多くいます。すると不調の再発だけでなく、大きな病気や怪我の発症リスクを軽減することができ、QOL(生活の質)を高く維持て健康寿命を延ばすことを目指せます。

施術頻度が気になる方も多いかと思いますが、一般的には症状の改善には週1または週2回程度からスタートする場合が多いです。例えば、良くなった感じがしても再び症状が戻ってしまった経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?その原因は、悪い状態であればある程、治療効果が持続しにくいからです。予防治療であれば間隔を空けて隔週や月1回などでメンテナンスすることができますが、自律神経の乱れや血流の滞りが強いときには状態がもどりやすいため、最初負担は大きくなりますが前回の効果がもどりきる前にアプローチを重ねていく必要があります。そして、身体を整えることは結果生涯の医療費トータルコストが軽減できるようになります。この「未病の意識」に早く気がついた人が、天地の乱れが激しくストレス社会の中で上手に人生100年時代を送ることができます。

しかし、皆様には様々な事情があると思います。当院は定期的に頻度を確認させていただきながら、卒業の仕方や金銭的価値観に寄り添い、いくつか選択肢をご提案することを大切にしています。「改善後はいったん卒業したい」「重度の症状だけをとりあえず良くしたい」「自分のタイミングで受けたい」というご希望にもメリット・デメリットをお伝えしながら対応することを心掛けています。

「毎日地獄だ早く死にたい、自分のような人を少しでも減少させてください」と言われる方を今まで何人もお会いしてきました。どんな症状でも重症の場合は一時的な緩和しかできない場合もあります。一時的にも楽になれる時間を希望されて受けられる方もいますが、理想はそこまでの状態にならないことですので、私は施術だけでなくメディアにも多く関わり、東洋医学の良さや健康意識を持つことの大切さを日々発信しています。

CONCEPT1 自律神経を整えることで自己免疫力を向上させ、根本の緩和を目指す

当院では、自律神経の調整を得意としています。簡単に表現すると「体全体の歪みの調整をしつつ、心の不調に寄り添い、五臓六腑のバランスを整えるトータルアプローチをする」ことです。内臓の調整には「経絡治療(けいらくちりょう)」が日本の伝統的な流派の一つとなります。私は全国的にもTopClassの経絡治療室で学び、その後も自己研鑽を続けて技術を身につけています。

不調の発生は疲労やストレス、気圧や寒暖差などの気象の乱れ、暗いニュースを視覚的にとらえることで自律神経が乱れ、血流が悪くなることが原因です。脳や内臓、筋肉に血流が満足に行かなくなることで様々な不調が発生しますが、これを筋肉や内臓などの体全体を整えることで自律神経が整います。

例えば、長期的な肩こりは、肩だけに手を加えても症状はすぐに戻ります。根本的に改善するためには、凝りの原因である血流を良くします。そして、背中や足に負担がかかることで筋膜の繋がりから肩こりになるケースも多く、全体的にみていく必要があるのです。

CONCEPT2 急性期の炎症をいち早く抑え、癖にならないようにする

当院では、ギックリ腰や寝違え・捻挫・肉離れなどの急性症状にも対応します。鍼灸接骨院で勤務した経験があることから、外傷も多くみてきました。

ギックリ腰などは、発症後にできるだけ早く施術を受けましょう。なぜなら、発症直後に起こる熱や内出血などの炎症拡大を早期に抑えることが重要だからです。放っておいたり、温めてしまうと悪化しやすくなります。痛みに我慢して治療が遅れると、それだけ治療期間・回数が増えやすいためご注意ください。

また、炎症症状はしっかり治さないと癖になります。癖になる原因のほとんどは、炎症後に固くなった筋肉や腱の影響で関節の可動域が悪くなることです。例えば、繰り返し足首を捻挫していると、関節が弱く少し捻っただけで内出血を起こし青く腫れあがります。

CONCEPT3 重い疾患に対する経験が豊富です

当院では、脳血管障害の後遺症や難病などの重度疾患に対する経験も豊富にあります。私は脳卒中の後遺症の改善を目的とする全国最大級の自費リハビリ施設で約6年間勤務していました。

重度の疾患は、内臓機能の低下から脳の指令が悪くなりホルモン分泌が正しく行われないことで改善が遅くれることが原因の一つです。

そして、良くしていく為には一回一回緻密な施術方針を立て、運動メニューを並行して行うことが多くなります。運動トレーナーの経験もあり、鍼灸マッサージと並行して必要な場合には体幹トレーニングなども行っていきます。

脳血管障害の後遺症は麻痺や失語、高次脳障害が残りやすく、筋肉の緊張や冷え、痛みやしびれなどを改善させながら、頻尿や睡眠不足、下痢や便秘、うつ等に対しても並行してアプローチしていくことが大切です。例えば、運動学習は良質な睡眠時に整理をします。

また、再発リスクを軽減することが大切です。再発をするごとに身体の状態は格段と悪くなります。 丁寧にお話を聞くと、ほとんどの方はどんな原因で発症をしたか心当たりがあります。そこから五臓六腑のどこが乱れたかを把握していき、自律神経を整えることで再発リスクを軽減、発症した場合に度合いが軽く済む準備ができます。

難病の多くは自律神経のバランスが崩れ、自己免疫が自分を犯してしまうことが多くあります。自律神経が乱れると内臓の働きが崩れ、体内の連絡を果たすホルモン分泌が乱れてしまうのです。そこから正常に働く免疫細胞が低下したり、正常な細胞を誤認して攻撃してしまうことが原因になります。

このように、脳血管障害や難病も自律神経と深く関係しています。

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