TC鍼灸マッサージ院

治療内容 TREATMENT

小児鍼・小児マッサージ

  

小児鍼(しょうにしん)・小児マッサージとは、小児に対し皮膚を刺激して自律神経を整える治療法です。

小児には、刺さない鍼である接触鍼(せっしょくしん)で経絡(けいらく)という気血(きけつ)がめぐるライン上の皮膚を刺激します。皮膚は「第三の脳」と言われるほど、脳とのやり取りを感覚刺激から緻密に連絡を取り合うところです。皮膚には、脳内物質を受け取るセンサーが存在し、様々な感覚をキャッチする神経が備わっています。小児鍼や小児マッサージは、柔らかい皮膚刺激から内臓にアプローチをして自律神経を整えていきます。

小児鍼の適応時期は、新生児から小学生の頃までとなります。治療時間は一回20分程度となり、肌を出して行う治療になりますので、室内をしっかりと温めた環境で治療を行います。

また、また、小児の体調はお母さんの体調とも密接に関係しています。疲れている自覚がある方は、お母さんも順番に鍼灸治療を受けられることをお勧め致します。

小児鍼・小児マッサージの適応症状

 

夜泣きや疳の虫(かんのむし)、風邪の予防、下痢、便秘、落ち着きがない、アトピー性皮膚炎など

治療頻度の例

1.改善の度合いに合わせて週1,2回で治療を受ける。

3.自律神経を正常に保たせるために月1,2回で様子をみる。

※小児の症状は、お母さんの疲れやストレスが子供に影響を及ぼす場合も多いです。ですので、お母さんの治療も同時に行うことをお勧め致します。

症例

症例1)夜泣き

夜泣きの発生由来を知らない人も多くいます。夜泣きが起きる原因は、お腹にいる赤ちゃんが夜間に酸素を多く摂るなごりが生まれてからも継続しているからです。決して、育て方が悪いなど自分を追い込まないようにして下さい。夜泣きは鍼灸刺激で改善致します。お困りの方はご来院下さい。

1.夜泣きは最初治療して1.2日で症状が戻るため週2.3回で治療を受ける。

2.改善の度合いによって週1回で治療の間隔を空けていく。

3.夜泣きの再発と自律神経が正常に働かせるために月1,2回で治療を受ける。

症例2)アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎などの皮膚に対する症状は、乾燥による皮膚のバリアが低下することが一つの原因です。子供の肌はまだ皮脂の分泌量が少なく、天然のクリームである皮脂膜が出来上がっていないからです。柔らかい刺激を加えることで、肌をしっとりとさせバリア機能の低下を防ぎます。

1.体質改善をするまで週2,3回で治療を受ける。

2.改善傾向になった時点で週1回に切り替える。

3.症状が落ち着いてきたら現状維持を目的に月1,2回で様子をみる。

料金

詳細は料金ページをご覧ください。

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