治療内容
TREATMENT
逆子の灸(さかごのきゅう)
逆子の灸とは、妊娠28週~36週にかけての逆子に対する治療を指します。東洋医学では、気血の不足や滞り・冷え・胃腸の不調などにより逆子が起きると言われています。
当院では、三陰交や至陰といった足にある代表的なツボに加え、当院独自の考え方により他のツボも使用しながら治療をしていきます。子宮周囲の温度を上げ、子宮の緊張を緩ませることにより、有効的な逆子治療を行っています。
また、当院で使用するお灸は、火傷をしない治療法になっておりますのでご安心下さい。
治療開始直後より、赤ちゃんの胎動が感じられ、その場で回転することもあります。ほとんどの場合は、2〜6回の治療で90%以上の逆子が回転します。
逆子治療は、30週〜34週が修復しやすい時期となり、35週以降になると赤ちゃんが大きくなり、回るスペースがないため治りにくい傾向にあります。妊娠後期でも治ることはありますが、早めの来院をお勧め致します。
詳しく知りたい方はブログの自宅でも簡単!お母さんと赤ちゃんにメリットが沢山ある逆子のお灸をご覧ください。
お腹の中で赤ちゃんが元気に育つように
もし何らかの原因で正常な体位に戻らなかったとしても、お母さんと赤ちゃんにとっては決して無駄な治療にはなりません。
なぜなら、逆子の灸で子宮が温かくなると子宮の血流循環が良くなり、赤ちゃんに栄養が行きやすくなります。また血流が良くなることは、お母さんの健康状態も良くなります。ストレスの軽減は子宮の緊張を緩ませ、赤ちゃんが快適に過ごせる環境を作れるのです。安産にもなりやすくなる為、赤ちゃんが元気に育つ環境作りを心がけましょう。
治療頻度の例
1.体質改善は最初もどりやすい為、週2,3回で治療を受ける。
2.体質が改善傾向になってきた時点から週1,2回に伸ばす。
3.逆子が治り、子宮内を出産まで良い環境に保つため週1回で治療を受ける。
※逆子の改善をしながら効果を上げるために、自宅で出来る生活指導をさせて頂きます。
※自宅でもお灸を希望される方には、正確なツボの場所をお伝えさせて頂きます。
料金
詳細は料金ページをご覧ください。