治療内容
TREATMENT
鍼灸とは
鍼灸とは、鍼(はり)や灸(きゅう)でツボに刺激を与え、様々な症状の改善や予防を行う東洋医学の治療法の一つです。身体のバランス(自律神経)を整えることで自己免疫力が向上します。自己免疫力が向上することは病気や怪我の改善をはじめ、予防医学やアレルギー治療、アンチエイジング、スポーツ分野などの多岐に渡り効果を発揮します。このように健康を保つためには、疲れを溜めない・抵抗力をつける・悪くなったら直ぐに治すことが東洋医学の基本です。
身体のバランス(自律神経)の乱れは、血液検査の数値に出ないレベルで発生します。病院では数値に出てからの対処が一般的ですが、鍼灸は数値に出ていないレベルで身体に出てくるサインから内臓の疲れを見つけ出し、悪くなる前に対処が出来る治療法です。
鍼は痛くなく、灸は気持ちが良い程度の刺激で受けられます。当院で使用する鍼の太さは髪の毛とほぼ同じで、灸は火傷にならない種類を使用します。針というと注射針をイメージすると思います。しかし、注射針の太さが約0.6~1.2ミリに対して、当院では0.12~0.16ミリの細い鍼を使用しています。また、当院の鍼灸師は「ゲートコントロール説」という触圧で痛みを感じさせない手法を習得していますのでご安心ください。
万が一、敏感でどうしても鍼の刺激が苦手だという方には、指さない鍼(鍉鍼)やマッサージなどでも対応させて頂きますのでご遠慮なくお申し出下さい。
また当院で使用する鍼は滅菌済みのパックをされたものを治療直前に開封し、その都度捨てるディスポタイプを使用しているため、衛生面もご安心下さい。
TC式鍼灸マッサージ
当院では、鍼灸治療を中心に患者様一人一人の症状や体質に合わせ、マッサージやストレッチ、運動療法を適切に組み合わせていくオーダーメイド治療です。一人一人に合わせて変える必要がある理由は、体質や症状の度合い、発症するまでの経過には個体差があるためです。
また当院では、鍼灸やマッサージを独自に組み合わせた治療法(TC式鍼灸マッサージ)を確立しています。今までの豊富な経験から、時間内で最大限の効果を出すための治療構成と刺激量を長年試行錯誤しております。