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2020.07.01
お役立ち情報
お悩み解消!肩こりを根本的に改善ができる鍼灸治療
「接骨院やマッサージへ行っても直ぐに肩こりが再発した」
「ストレッチをしても肩こりに効いている実感がない」
「肩こりに鍼灸が良いと聞いたことがあるけど実際はどうなのだろう?」
この記事にたどり着いた方は、肩こりが改善しないとお悩みがある方だと思います。
肩こりが改善しない理由は、根本的な治療法の選択と治療頻度が間違っているからです。
そこで今回は、鍼灸が肩こりを根本から改善できる理由について取り上げていきます。
気をつけないといけないポイントは、肩こりがあるにも関わらず自覚に出ない人がいるということです。
一時的に肩こりの自覚があっても、放って置いたために気付かなくなっている、順応(慣れ)してしまった状態は良くなったサインではありません。
また、過去60000人以上の治療をしてきた経験から、自覚症状に出にくいタイプは大きな病気や怪我になるリスクが非常に高くなるためお気をつけ下さい。このタイプの人は一、二ヶ月に一回でもメンテナンスをし、治療師に不調を見つけてもらうと良いでしょう。
鍼灸の効果と肩こりの根本的な原因を理解し、肩こりに鍼が効果的な理由を解説していきたいと思います。
1.鍼灸治療は肩こりを最短で根本的に改善できる治療法
鍼灸治療は肩こりを最短で根本的に改善できる治療法の一つです。
なぜなら、肩こりというのは血流の流れが悪くなることでコリが発生しますが、鍼灸は3つのアプローチから血流を改善させる治療法だからです。
- ①直接(局所)アプローチ
- ②内臓アプローチ
- ③経絡(筋膜)アプローチ
整体やマッサージはコリを表面から押すことしか出来ません。
しかし鍼灸は、全身の浅部や深部へ打ち分けることによって、血管の働きから改善することが可能なのです。
それでは、それぞれのアプローチを詳しく見ていきましょう。
①直接アプローチ
鍼で肩の深い部分を直接的に刺激を与えることで、深層の筋肉が緩みやすくなります。
それによって白血球やタンパク質などが集まり、傷を治す働きを利用して細胞を活性化させます。かさぶたが出来る時に体液が出てくると思いますが、同じ原理となります。細胞に直接刺激を与えることで自然治癒力を促せるのです。
局所の負担は、他の部位からも影響を及ぼしているため、局所治療のみではケアとして足りません。
例えば、肩こりの影響は、首や背中のコリも解消するべきですが、その背中は腰や足、前面の胸などと関係が深くなります。これらの部位を毎回比重を調整して全体的に治療をするべきだということを覚えておきましょう。
②内臓アプローチ
全身に鍼を打つことで内臓に刺激を伝え、自律神経を整えていく必要があります。なぜなら、自律神経が整うことにより全身の血管の通り道を調整することが出来るからです。
血管は交感神経優位で収縮し、副交感神経優位で拡張します。このリズムが血流を生みますが、その調整が自律神経が担っており、内臓の調子と関わってきます。
コリは血流が悪いと発生するため、内臓へのアプローチをすることで自律神経が整い、全身の血流改善が結果として肩こりの血流改善に繋がります。
※自律神経(交感神経・副交感神経)については、自律神経とは?全ての不調の根本原因をご覧ください。
③経絡(筋膜)アプローチ
体は全身つながっています。ツボの繋がりを経絡(けいらく)、一つ一つの筋肉は筋膜で繋がっているのです。体の不調は歪みからきますが、歪みに対応するためには経絡や筋膜のバランスを診て治療する必要があります。
特に肩こりは、腕や背中、胸との繋がりが強いです。
全体的な繋がりを治療するためには、ある一定以上のスキルが必要になりますが、お近くの通いやすい治療院でも、見極めて通いましょう。見極めは難しいと思いますが、肩以外にも一回一回全身が楽になるところをお選びください。
これらの3つのアプローチを同時に進行することで、初めて肩こりを根本から改善できます。それができるのが鍼灸やマッサージであり、最短で改善させる方法なのです。
また、鍼灸の弱刺激や血流が改善すると血管内から一酸化窒素(NO)が血液中を流れ始めます。NOは血管を拡張させる働きがあるため、さらに血流を促進させます。肩こりだけでなくNOは、認知症や高血圧、脱毛症、血栓、胃腸障害、感染症などに効果的な成分になります。
私は末期の癌や難病、脳血管障害の後遺症の方々を沢山治療する環境で経験してきたことから、肩こりを長期的に蓄積している人は高確率で何かしらの大きな病気になります。なぜなら、肩こりは交感神経を優位にするため、血管が細くなります。血流が内臓や手足末端に行き届かなくなると、体は少しずつ乱れてしまうので気をつけてください。
特に10代の頃から肩こりある方は、生まれつきコリやすい骨格か血管自体が弱い可能性が高く、調子が良くても1、2ヶ月に一回は定期的にメンテナンスをするべきタイプです。
肩こりを根本的に治療ができる3つのアプローチについてご理解いただけたと思います。
次に肩こりになってしまう原因を見ていきましょう。
2.肩こりになる最大の原因は血流が悪いから
筋肉は血流が悪いとコリが発生します。
その発生原因は、疲れやストレスなど「身体的負荷」と「精神的負荷」のどちらからでも発生してしまうのです。
疲れやストレスなどから自律神経が乱れ、血管が細くなったり拡がりすぎて血流が悪くなります。
自律神経を整えるためには、骨格を改善することはもちろんのこと、全身に分布しているツボを使い分けることで五臓六腑(内臓)のバランスを整える必要があります。
ここでよくある話を紹介しておきますと、湿布や鎮痛薬の成分は血管を細くします。症状は一時的に誤魔化せますが、血流を悪くさせて消炎・鎮痛させるものですので長期的に使わないように注意しましょう。
両方とも副作用があり、胃腸の調子が乱れると五臓六腑のバランスが乱れます。血流が悪くなることに繋がりますので、湿布や鎮痛薬は我慢ができない痛みに対して使用することと使い分けをしてください。
肩こりの原因は血流不足。続いては肩こりを解消することでどんなメリットがあるのか紹介していきます。
3.肩こりを解消することで得られる4つのメリット
肩こりを解消することで4つのメリットが得られます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
3-1.判断力や集中力が改善し、仕事や家事の効率アップ
肩こりを解消することで思考能力や判断力、集中力が改善します。
理由としては、肩こりがあると自律神経に乱れが生じて脳の働きが悪くなるからです。肩こりは全身の血管を細くします。
もちろん脳の血管も細くなってしまうので脳の血流が悪くなることは、思考能力や判断力、集中力の低下と共に、脳血管障害の発症リスクも高くなってしまうので注意が必要です。
- ・最近なんでか良い発想が浮かばない
- ・仕事に身が入らない
- ・仕事や家事の効率が悪くなっている
このようなことを感じる人は肩こりが一因かもしれません。
自覚にない方もいますので、硬くなっていないか実際に触ってみましょう。美容院で「凝っていますね」と言われる人は、早めの行動をおすすめします。
無意識に本来のパフォーマンスが下がっている人は、現代人には非常に多いので意識改革をしましょう。
3-2.自律神経が整うことで人間関係が良好になる
肩こりと人間関係は深い関係があります。肩こりから自律神経が崩れると感情のコントロールが乱れるからです。
例えば、肩こりで肝の調子が崩れると怒りやすくなり、心(心臓)が弱くなるとハイテンション、脾(消化器系)が弱ると思い悩み、肺が弱ると悲しみ、腎が弱ると恐れやすくなります。
感情が上手く制御できないことは人間関係のトラブルに発展します。肩こりは交感神経を優位にするため、イライラしやすく、せっかちになりやすくなるのです。
ここからも日頃のメンテンナスが大切だということがご理解いただけるかと思います。
肩こりを改善することは自律神経が整い、心の余裕が生まれ、人間関係が良好になります。
3-3.姿勢が良くなることで疲れにくくなる
姿勢が悪くなることで呼吸が浅くなり、インナーマッスルが働きずらくなります。
インナーマッスルとはお腹の深い部分にある4種類の筋肉で、これらの筋肉が働くことで体に軸ができ効率よく筋肉が使えるようになるので疲れにくくなるからです。
詳しくはnoteの、体の基本!健康・美容・老化・ダイエット・メンタルに重要なインナーマッスルを刺激しよう【初歩編】をご覧ください。
軸がしっかりとした状態で100メートル歩く場合と、崩れた状態で100メートル歩く場合とでは疲労の溜まり方が全く異なります。
肩こりを改善して正しい姿勢を維持し、疲れにくい体作りをしましょう。
3-4.肩こりによって併発している症状も改善する
肩こりを改善することで併発していた症状も改善します。下記の症状をご覧ください。
肩こりは全身の血管を細くしてしまう作用があるため、様々な症状を併発します。
これらの様々な症状は、肩こりが一つの原因かもしれません。
コラム:鍼灸治療は痛くない熱くない
基本的に鍼と灸の治療はリラックスして受けられます。
当院で使用する鍼は髪の毛ほどの太さで、灸は気持ちの良い程度の刺激が基本です。
(1)鍼は痛くない
- 「はり」と聞くと、まず先に注射針や縫い針を想像するかと思います。
- ですが、当院で使用する鍼の太さは0.12~0.20ミリ。
- それに対して採血や点滴で使う針は0.6~1.2ミリで縫い針は0.45~1.24ミリと太さが全く異なります。
- また当院の鍼灸師は、鍼を刺入する際に痛みを感じさせない手法を習得しています。
- 稀に敏感な体質でどうしても痛みを感じる方もいますが、その際には鍉鍼(ていしん)という刺さない鍼やマッサージ治療で効果を出していきますのでご安心ください。
(2)灸は熱くない
- 灸は温かく、気持ちの良い程度の刺激がほとんどです。
- 使用後は体の芯から温まることが実感できるでしょう。必要に応じて少し我慢する熱さのお灸を使用する場合がありますが、その時には丁寧にお声掛けをさせていただき、我慢できる程度で止めますのでご安心ください。
鍼灸治療が初めての方は最初怖がられる方が多いです。
しかし、ほとんどの人は鍼を刺すと「もう刺したんですか?」と言われるくらい痛みを感じません。
痛くなく刺す流派や、どうしても痛みが発生してしまう流派がありますので、鍼灸院へ行かれる際には周囲の評判などを聞いて下調べしてから行くと良いでしょう。
改善のメリットを把握できたところで、次章は他の業種と比較をしていきます。
4.肩こり改善セルフケア6選
重度であれば治療が必要ですが、自分でも気をつけるセルフケアが6つありますので一つずつ紹介していきます。
今回はなにも習慣がないところからスタートする人向けに、ハードルが低いメニューを中心に載せています。
ストレッチ
座位でも立位でも思い出したとき数秒で出来るストレッチを2つ紹介していきます。
なるべく正しい姿勢で始めることを心がけるようにしましょう。
首・肩・背中ストレッチ
- ①肩甲骨と肩甲骨をよせる
- ②頭をできる範囲で天井の方向へ傾けて5秒キープする
気をつけるところは画像の通りです。一日3回×2セット程度すると良いでしょう。
肩甲骨ストレッチ
- ①腰に手を置く
- ②肘を痛気持ちいい角度まで前に出して5秒キープする
2つとも非常に簡単なストレッチなので作業の合間などにふと思い出して行ってください。
続いてツボを紹介します。
ツボ(経穴 けいけつ)
ツボに関してはドラッグストアなどで売っている千年灸や指圧だけでも効果的です。
千年灸の使い方は、次の記事の5-2.自宅でお灸をするときの準備と手順をご覧ください。
また指圧の際には、痛気持ちいいところで3秒ほど持続すると効果的です。
2カ所紹介していきます。
曲池(きょくち)
実施回数はお灸・指圧ともに5回×2セットくらいで行ってください。
お灸の場合、熱さを感じなかった場合には壮数を増やしても構いません。
合谷(ごうこく)
お灸や指圧もストレッチ同様、なるべく正しい姿勢でゆっくりとした呼吸を入れながら行った方が効果が高まります。
最後に生活習慣です。
姿勢
肩や全身の血流を改善させるためには普段の姿勢も大切です。
こちらも2つ紹介していきます。
スマホやパソコン作業時などの姿勢
スマホやパソコン作業時などの姿勢に気をつけましょう。頭が前へ10度傾くと首肩への負担は7~8キロ余計にかかります。
基本的に座位でも立位でも「骨盤の上に頭が乗る姿勢」を心がけて下さい。
足を組まないor組むなら左右同じ度合いで
足を組むことを極力ひかえるか、左右のバランスよく組むようにして下さい。足を組む姿勢は、左右どちらか片方に大きく負担がかかります。
片方ばかりの足組みは、肩だけでなく首や背中、腰などにも良くありません。頭の位置よりも骨盤が前方へ出る姿勢になりますので極力ひかえましょう。
これらストレッチ・ツボ・姿勢の計6点を生活の中で少しずつ導入していって下さい。
きっと体への負担が徐々に変わってくると思います。
他にもnoteの有料記事にはより詳しくセルフケアを載せておりますので、興味のある方はご覧ください↓
・なぜインナーマッスルって大切なの?健康・美容・老化・ダイエット・メンタル・運動能力に関わるメリットを徹底解説
・肩こり改善!気をつけるべき悪い生活習慣6選とおすすめのセルフケア6選をご紹介
肩こりの鍼灸治療は他の類似業種と比べても最適な治療法
慢性疾患の一つである肩こりは、鍼灸治療が最適です。
理由は、1回の治療に時間をかけることができ、1章で説明したように様々なアプローチから根本・予防治療ができるからです。
他業種と比較してみましょう。
鍼灸マッサージ
血管を支配する自律神経を調整できるため、根本・予防治療ができます。肩こりは自律神経が支配している血管の働きから調整しなければ血流が改善しないからです。
メリットは自律神経を整えることで根本原因である血管の働きから改善できます。薬のようにどこかの機能を下げる治療ではないので副作用もありません。
デメリットは効果の度合いや痛い、熱いの刺激量が治療院によって差があることです。患者様からは「自分に合う先生を見つけるまでが大変でした」とよく耳にします。
接骨院
主に骨折や脱臼、捻挫など外傷を診てくれます。外傷に強い理由は、包帯やテーピングなどを使って整復や固定ができるからです。
メリットは骨折や脱臼、捻挫をしたときに保険が効きます。自己負担が一部位200~500円程度で済みますので、比較的金銭面に負担をかけずに通えます。
デメリットは肩こりなどの慢性症状には保険が効きません。また保険が効く症状だとしても期間が決まっており、施術時間が15~20分程度と短い点です。短いということは、それだけ治療の内容に制限がかかります。
整形外科
主に画像検査や薬の処方、外科手術ができるところです。整形外科は医師が在中しています。
メリットは重大な病気や怪我の場合に、画像検査や手術ができるところです。
デメリットは薬や湿布の処方、赤外線、電気治療など対症療法で症状が治まらない場合の次のステップが手術になってしまうことです。メスを入れることは身体に大変なダメージが生じます。
またリハビリも大変ですので、あらゆる手段を試しても改善しない際に最終手段として手術を選択することをお勧めします。
リラクゼーションや揉みほぐし
リラックス目的で行くところです。
マッサージと謳えない理由は、あん摩マッサージ指圧師免許を持っていないからです。看板にマッサージと書いていないところで判別ができます。
メリットとしては、60分3000円程度と価格が安いところ。
デメリットはマッサージの資格のように2年間学校に通って人体を勉強していないため、肋骨を折るなどの事故が近年多発していることです。
無資格でも生計を立てるため腕の良い先生もいるかと思いますが、注意してお店やスタッフを選びましょう。
4つの業種を比較していきました。
それぞれメリットとデメリットがありますが、慢性症状である肩こりには鍼灸マッサージが最適です。
「今回の症状を改善させるためには、どこへ行くことが最適か」
それぞれにメリットがありますので、何かあった際にはこの表を見返して適切な選択をされて下さい。
次の章では、正しい方法で「正しい通い方」を説明していきます。
5.過去6万人診てきた経験から再発する人の最大の特徴
再発しやすい人の特徴として、治りきる前に治療を止めてしまいます。
その多くは、肩こりの症状が治まった段階で治ったと勘違いしてしまう人が多いことが原因です。
症状が治まった段階では根本の原因は完全に取れていなく、根っこまで改善させなければ再発しやすいということを覚えておきましょう。
自覚が無くなった時点では、まだ深いところでコリが残っていることが多く、もう数回通って深いコリまでしっかりと解消ができると再発リスクは大幅に軽減します。
ではどのような通い方が理想かというと、最初に頻度を上げ、改善するにつれて間隔を空けていく通い方です。
⑴悪い通い方と⑵理想の通い方を比較していきます。
⑴悪い通い方
再発しやすい・症状が改善しにくいのは、来院する頻度がバラバラな通い方です。
ですので、このような通い方をしてしまうと一年を通して調子のいい日が少なくなってしまいます。
生活の質が悪くなってしまう通い方で、結果的に来院頻度も多くなってしまうことが特徴です。様々な事情があると思いますが、しっかりと硬さをとるところまで通うことをおすすめします。
また、不定期にしか治療を受けられない人は、事前に治療師へ伝えておくと良いでしょう。
⑵再発のリスクを最小限できる理想の通い方
症状の改善度合いに合わせて間隔をあけていくのは良い治療の受け方になります。
どんな症状でも改善させるためには最初に多くの頻度が必要になります。なぜなら、最初は症状がもとに戻りやすいからです。
また、徐々に間隔をあけながら改善する通い方は、改善後に一か月から二カ月程度に1度のペースだけで再発を予防する治療までできる様になります。ここまでできる人は、一年を通して肩こりを抑えて生活ができることでしょう。こちらの通い方は、悪い通い方よりもトータルの来院回数が少なく済むため、金銭面と時間の負担も少なく済みます。
適切な通い方で生活の質を向上・維持させましょう。
TC鍼灸マッサージ院では一人一人の症状の度合いや事情に合わせながら、より適切な来院頻度を提供させていただきます。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか。鍼灸治療が肩こりに対して最短で根本的に改善できる治療法であることや、改善するメリット、正しい通い方で人生が変わることがご理解いただけたかと思います。
最後に本記事で解説した内容をまとめると、ポイントは以下の5つです。
⑴肩こりを最短で根本的に改善するためには3つのアプローチが必要
⑵肩こりになる最大の原因は血流が悪いから
- 疲れやストレスなどから自律神経が乱れ、血管が細くなったり拡がりすぎて血流が悪くなる
- 血流が悪いとコリが発生する
⑶肩こりを解消することで得られる4つのメリット
- 1.判断力や集中力が改善し、仕事や家事の効率アップ
- 2.自律神経が整うことで人間関係が良好になる
- 3.姿勢が良くなり疲れにくくなる
- 4.肩こりによって併発している症状も改善する
⑷肩こり改善セルフケア6選
ストレッチ
- ・首肩背中ストレッチ
- ・肩甲骨ストレッチ
ツボ
- ・曲池
- ・合谷
姿勢
- ・スマホやパソコン作業などの姿勢
- ・足を組まないor組むなら左右同じ度合いで
⑸過去3万人診てきた経験から再発する人の最大の特徴
再発する人の特徴は、治りきる前に治療を離脱する人。
最初に頻度を上げて通って改善するにつれて間隔をあけていくと、トータルの治療回数を低く抑えられ根本的な改善から予防治療までできる。
適切な通い方で生活の質を向上・維持させることが大切。
症状の改善は最適な治療方法や価値観の合った治療師を選び、正しい通い方で時間とお金を無駄にしないようにしましょう。
過去60000人の患者様を治療させていただいた経験から、自分の体のメンテナンスを上手にできる人は仕事で成功する人が圧倒的に多くいます。これは、成功しているからお金があって治療を受けられるのではなく、成功する前からメンテナンスをしっかりして成功していった方々も沢山みてきたのです。
体調の管理ができる人は、時間や作業の管理も上手になります。
最後にもう一度、肩こりを放っておくと大きな病気にかかるリスクが非常に高くなります。
そして、肩こりが自覚に出ないタイプの方が特に危険ですので定期的にメンテナンスをして下さい。
皆様が肩こりを正しく改善させ人生が豊かになることを祈っております。