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2024.06.12
お役立ち情報
往診治療の流れを詳しくご紹介
今回は私、森田が実際に往診治療へ行くときの一連の流れを書きます。
- ・どんな服装でいれば良いのか?
- ・どんな準備をしておけば良いのか?
など、把握ができるとより安心ですよね。普段質問があるものを中心に書いておきますので、往診治療に興味のある方はご覧ください。
『はり』って怖いイメージがありますよね、ほとんどの方は「もう打ったのですか!?」と言われるほど痛みなく受けられますが、一連の流れを把握できると不安が軽減すると思いますので書いておきます。
では、早速説明していきます。
ご用意していただく物
まず最初に患者様側がご用意していただく物を書いておきます。
- ①バスタオル2枚:足枕などに使用します
- ②フェイスタオル1枚:枕のカバーなどに使用します
- ③布団またはベッド:できれば一周回れると治療がしやすいですが、スペースがない方は壁つけなどの環境でも行っております
そして、「布団とベットではどちらの方がやりやすいですか?」とお気遣いいただくことがありますが、選択肢がある場合は布団の方が治療はしやすいです。基本的には限られた環境で行えますが、布団またはベット上にある物は近くの机などに移動してください。
また、半袖・半ズボンの薄い患者着に着替えますので、寒い時期は暖房をつけてご準備いただきますようお願いいたします。
軽自動車で向かいます
2024年現在、水色の軽自動車「ラパン」で往診治療をしています。駐車場がない場合は別途パーキング代をいただいております。
基本的には予約時間の5〜10分前に到着できるように予約を組んでおりますが、初回は問診票の記入などがございますので予約時間から90分ほど余裕を持って時間を確保していただけますと丁寧に治療ができます。
鍼灸道具や枕、胸枕、患者着等を持参して伺わせていただきます。
初回:問診票などの記入
初回の場合には、分かる範囲で問診票や同意書の記入が5分程度あります。
問診票を中心にいくつか質問をさせていただくことがございますが、基本的には治療開始後に治療をしながら治療のヒントになる質問をさせていただきます。
到着後、治療の準備
鍼灸の準備やホットマットの準備が終わりましたら、洗面所で手洗いをさせていただきます。その間に患者様には患者着に着替えていただきます。
下は普通の半ズボン、上は背中側が開くように、マジックテープが着いている方が背中側でお着替えお願いします。
患者様の中には、自分専用の新品の患者着を希望される方がいらっしゃいますが、ご希望の場合には早急にご用意させていただきます。(LサイズまたはXLサイズ:上下5.000円)
また、以前に治療を卒業された患者様が「今後の人に使ってください」と中古患者着のストックがある場合がございます。週1回程度定期的に治療を受けられる場合には無料で貸し出しをし、管理していただいております。
そして、女性の中には下着の質問がございますが、タオルでしっかりと露出を少なくしながら治療を行いますので気にしない人はお外しください。付けていないと落ち着かない等の理由がございましたら付けていても問題ないですが、背中などの治療ができるようにキャミソールなど広範囲を隠すものはお避えください。
治療開始
時間は基本的にお着替えやお手洗いの時間を含め1時間程度です。
比較的に女性の方はお話をしながら受けられる人が多く、男性は慣れると5〜10分程度で寝てしまう人が多い傾向にあります。その時の状態によってで構いませんが、リラックスしながら受けていただければと思います。
最近では美容鍼灸を希望される人も多いですが、その場合は専用の鍼を数十本使用していき、より神経を使いながら治療するため、同時間で別途5.000円いただいております。
片付け、お支払い、次回のご予約
お支払いは基本的にその都度現金払いとさせていただいております。
ご予約は毎週の場合、「何曜日の何時から」と固定させていただいております。隔週の場合には例えば、「第1・3週の水曜日13時〜」という形でご予約の確保をさせていただきます。
※最近では固定予約が大変混み合っておりますので、「◯曜日の◯時からのご予約の空きが発生しました。治療のご希望がある方の中で、日程調整できる方を募集いたします」と公式ラインやSNSで時々発信をしております。
夏期の厳しい暑さや梅雨などの雨の日、寒さの強い冬季には特に「往診治療は大変助かっています。」という声を患者様から多くいただきます。当面の間は店舗を出さずに往診治療一本で行っていく予定ですので、今回このような記事を書かせていただきました。