ブログ
NEWS & TOPICS
2025.02.02
お役立ち情報
往診治療の流れを詳しくご紹介

今回は私、森田が実際に往診治療へ行くときの一連の流れを書きます。日頃から「できるだけ安心して受けていただきたい」という気持ちを大切にしており、一連の流れを把握することも安心材料の一つとなりますよね。
- ・どんな服装でいれば良いのか?
- ・どんな準備をしておけば良いのか?
など、把握ができるとより安心ですよね。普段から質問が多いものを中心に書いておきますので、往診治療に興味のある方はご覧ください。
では、早速説明していきます。
ご用意していただく物
まず最初に患者様側がご用意していただく物を書きます。
- ①バスタオル2枚:冷え対策や足枕などに使用します
- ②フェイスタオル1枚:枕カバーに使用します
- ③布団またはベッド:できれば周りを一周できるスペースがあると治療がしやすいですが、難しい場合には限られた環境でも行います
そして、「布団とベットではどちらの方がやりやすいですか?」とお気遣いいただくことがありますが、可能であれば布団の方が治療はしやすいです。
また、半袖・半ズボンの薄い患者着に着替えますので、寒い時期はお部屋を暖かくしてご準備ください。
軽自動車で向かいます
現在、白と茶色の軽自動車「NBOX」で往診をしております。初回の際には駐車場スペースをお聞き致します。また、駐車場がない場合は別途パーキング代をいただいております。
基本的には予約時間の5〜10分前に到着できるように予約を組んでおりますが、初回は問診票の記入などがございますので予約時間から90分ほど余裕を持って時間を確保していただけますと丁寧に治療が行えます。
鍼灸道具や枕、胸枕、患者着等を持参して伺わせていただきます。
初回:問診票などの記入
初回の場合には、分かる範囲で問診票や同意書の記入が5分程度いただきます。
問診票を中心にいくつか質問をさせていただくことがございますが、基本的には治療開始後にも治療のヒントとなる質問を様々させていただきます。
二回目以降は治療を受けながら世間話を楽しまれる方や、すぐに寝に入る方もいらっしゃいます。
到着後、治療の準備
鍼灸の準備やホットマットの準備が終わりましたら、洗面所で手洗いをさせていただきます。その間に患者様には持参した患者着に着替えていただきます。
下は普通の半ズボン、上は背中側が開くように、マジックテープが着いている方が背中側でお着替えお願いします。
患者様の中には、自分専用の新品の患者着を希望される方がいらっしゃいますが、ご希望の場合には早急にご用意させていただきます。(LサイズまたはXLサイズ:上下5.000円)
また、以前に治療を卒業された患者様が「今後の人に使ってください」と中古患者着のストックがある場合がございます。週1回程度定期的に治療を受けられる場合には無料で貸し出しをしており、スムーズに治療が始められるように管理していただいております。
そして、女性の中には下着のご質問がありますが、タオルでしっかりと露出を少なくしながら治療を行いますので気にしない人はお外しください。付けていないと落ち着かない等の理由がございましたら下着を付けていても問題ありませんが、背中などの治療ができるようにキャミソールなど広範囲を隠すものはお避えください。
治療開始
時間は基本的にお着替えやお手洗いの時間を含め1時間です。
最近では美容鍼灸を希望される人も多いですが、その場合は専用の鍼を数十本使用していき、より神経を使いながら治療するため、同時間で別途5.000円いただいております。お顔だけでなく全身の歪みや内臓の調整を同時に行うことで効果が現れます。
片付け、お支払い、次回のご予約
お支払いは現金払いとさせていただいております。また、まとめて銀行振り込み(ゆうちょ銀行)を希望される方は先払いが基本となります。
ご予約は毎週の場合、「何曜日の何時から」と固定します。隔週の場合には例えば、「第1・3週の水曜日13時〜」という形でご予約の確保をさせていただきます。
一通りこのような流れとなります。
夏期の厳しい暑さや梅雨などの雨の日、寒さの強い冬季には特に「往診治療は大変助かっています。」「最高な贅沢です。」と多くの声をいただいておりまして、当面の間は店舗を構えず往診治療を続けていく予定です。そのため今回このような記事を書かせていただきました。
一日中稼働しておりますが診れる数に限りがあり、不調の改善後には予防の意識やパフォーマンスの維持という高い意識を持つ方が多いため、卒業される方が少なく中々枠が空かないのが現状です。
私も患者様ご本人とその周囲のご家族様やご友人まで健康で良い運気が円滑に回ってほしいという気持ちで早急な改善と予防治療をしています。タイミングが合いご縁がありましたら全力でサポートさせていただきます。